2015年6月5日金曜日

慰安婦問題で朝日新聞の本格的反撃開始か?

朝日新聞についてその動向を注目して見てきました。

そして、ここのところ、慰安婦問題について、援軍も得て本格的に反撃を開始したのではないか?と思われる動きがあります。

6月2日
http://www.asahi.com/articles/DA3S11785778.html
「慰安婦問題、識者と考える」(長編)

6月4日
http://www.asahi.com/articles/DA3S11789782.html
「(社説)日韓国交50年 首脳が打開に乗り出せ」

6月5日
http://www.asahi.com/articles/DA3S11791818.html
「(インタビュー)米歴史家らの懸念 米コロンビア大学教授、キャロル・グラックさん」

朝日は昨年末、設置した第三者委員会の報告、それを受けた社長の(謝罪)会見などで劣勢に立たされ、同社を訴えた集団訴訟も相次ぐなど追い込まれていましたが、年末の謝罪から約半年が過ぎ、世間的にもほとぼりが冷めたというタイミングなのか、反撃を始めたように思われます。

一つの大きな鍵はアメリカを中心とした安倍政権および日本批判の187名(現在400名以上に拡大)の学者声明でしょう。日本国内では抵抗を続けている一部を除いてほぼ孤立無援、大勢は決した感のある朝日新聞と慰安婦問題ですが、海外では全くそうではありません。そんな中、多くの大物・有名学者の名で出された外圧にも似た学者の声明に、朝日新聞は100万の援軍を得た思いでしょう。

嬉しそうに一面で報道したことも含めて、その報道振りに朝日の焦りを感じますが、この機に反転攻勢に出ようというものと感じます。

次回以降に朝日新聞のこれらの記事について検証したいと思います。

2 件のコメント:

  1. 失礼ジュネーブ条約と入れたかもしれませんが
    ウィーン条約の間違いでした。
    訂正します。

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    1. はい、思い切りウィーン条約を無視して外国公館の業務を妨害していますね。

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