2015年8月12日水曜日

また慰安婦関連で恫喝訴訟か?今度はジャーナリスト大高未貴さんがターゲットに

(追記あり)
これは言論の自由の危機ではないでしょうか。ジャーナリストの大高未貴さんが1200万円もの金額を要求され名誉棄損で訴えられています。スラップ的と言って良いでしょう。植村隆氏のケースで「弱者である一非常勤講師の植村さんと大学教授(西岡氏)では経済力他立場が全然違う」と主張する人がいますが、大学教授が一フリージャーナリストを訴えた今回の事についてはどう思うのでしょうか?

状況説明の動画:少し長いですが、慰安婦問題に興味のある方は必見です。最近の慰安婦問題の動きが非常によく分かります。
https://www.youtube.com/watch?v=YAyB8pzn1yA

被告が原告に内容が名誉棄損とされた動画2本
https://www.youtube.com/watch?v=It20AuSLczg
https://www.youtube.com/watch?v=qWvF9O41Pn4

これまでも何度か同種の話をご紹介してきた内容ですが、慰安婦問題について最近反日・売国側の人達が慰安婦の嘘がばれたからなのか言論vs言論の戦いを避け、いきなり法的措置で相手を攻撃、という事が頻発しています。そして、本来は国家権力というものを批判する人達が都合が悪くなると司法を利用して恫喝的・威圧的とも言える訴訟を乱発しています。こんな状況ではまともな批判すらできなくなりますしそれが狙いの一つでもあるでしょう。今回の大高さんのケース以外でも提訴されたケースを以下にご紹介します。

1 吉見義明中央大学教授(「慰安婦=性奴隷」の理論的的支柱、1992年1月の宮澤訪韓直前の例の朝日新聞記事の「情報提供者」)
桜内文城前衆議院議員
外国人特派員協会にて外国人司会者が吉見氏の著書を例に挙げ「慰安婦=性奴隷」説に言及した際に被告が「(今話のあった)『慰安婦は性奴隷』というのは捏造」と発言したことに対して原告が自分への名誉毀損として提訴、係争中。10月に決着の見込み。

2 高木健一弁護士福島みずほの元上司、初期の慰安婦裁判で韓国やインドネシアにわざわざ出かけて元慰安婦を新聞広告も用いて「募集」して裁判を起こさせるなど、慰安婦問題をリードしてきた)
西岡力教授
被告が著書で原告を「売国的」と批判した件。最高裁まで行き原告敗訴。

3 高木健一弁護士
藤岡信勝教授
2と同じ構図。一審で原告敗訴、現在高裁で係争中。

4 植村隆氏(説明不要ですが元朝日新聞記者、世界初の元慰安婦記事、現北星学園大学講師、義母が韓国太平洋戦争遺族会幹部)
西岡力教授
被告が論文で原告を「慰安婦記事を捏造した」と批判した事により、原告が脅迫など様々な被害を受けたと主張。170人以上の弁護士がバックに付く。先日第一回口頭弁論が行われる。

5 植村隆氏
櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
4と同じ構図。原告側は札幌地裁に訴えたが、被告側の要請で裁判が東京地裁に移送される事が検討されており、それに原告と支援者が反発中。

6 韓国の元慰安婦達
朴裕河(パクユハ)教授
著書「帝国の慰安婦」を巡って名誉棄損を主張、賠償や出版差し止めを請求。

7  山下英愛(ヨンエ)文教大教授
大高未貴氏(フリージャーナリスト)
ソウル大名誉教授安秉直(アン・ビョンジク)教授が「自分が実施した挺対協 による慰安婦インタビューは信用できない」と被告に語った内容を週刊文春が記事にしたところ、なぜか本人ではなく原告が「安教授が大高氏が歪曲したと指摘」と批判し、安教授の反駁文を原告が紹介。(後にツイート削除)それに対し被告が動画で二度反論し、取材を申し込む。それに対して原告が訴える。

言論人や学者を名乗るなら言論の戦いを堂々とやって議論を尽くせば良いのです。しかしそれをせずに、いきなり名誉棄損などで相手を訴えるという構図になっています。

今回の大高氏が訴えられた件も意味不明ですが、原告山下英愛(ヨンエ)文教大教授は日韓ハーフのようで何と元挺対協(創設メンバー?)、親は元朝鮮総連、夫(事実婚)があの「慰安婦は性奴隷」の国際的伝道師戸塚悦朗弁護士です。何と分かりやすいでしょうか。私も本来は根拠の無い安易なレッテル貼りには反対です。しかしこれらの人達のバックグラウンドを見ると、単なる偶然とは到底思えない必然を感じます。原告の人達は一般市民とは程遠く、反日・売国・反社会的な運動を行ってきた活動家たち、というのが多くの人の感じるところでしょう。

山下教授のバックグラウンド
http://www.jca.apc.org/femin/interview/yone.html

どうしようもない相手ですが、まずできる事はしっかりと司法の場でも勝っていく、そしてそれをしっかりと世間に周知する事でしょう。

大高未貴さんを応援したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿