2016年1月19日火曜日

慰安婦合意で日本政府が是正の方向で軌道修正か

私はこの問題で年末以来、危惧を感じていました。多くの保守派もこの慰安婦合意には強い反発を感じていました。その内容はまさに今日の国会参院予算委員会で言及された事です。日本のこころを大切にする党の中山恭子代表が質問してくれました。

産経新聞からです。
http://www.sankei.com/politics/news/160118/plt1601180014-n1.html

海外メディアが慰安婦を「性奴隷」と報じ続けていることに関し、安倍首相は「海外プレスを含め、正しくない誹謗中傷があることは事実だ。性奴隷、あるいは20万人といった事実はない。政府として、それは事実ではないと、しっかりと示していく」という事です。海外メディアが素直に応じるとは思えませんが 、また時すでに遅しの感もありますが、ぜひやる事はやってもらいたいものです。

海外メディアが慰安婦を「性奴隷」と報じ続けているという事ですが、そんなものではありません。
・日本は性奴隷を使っていた。
・被害者は誘拐された、強制された、強姦された。
・殺された者も多い。
・20万人、ひどいものだと40万人であった。
・被害者はほとんどが10代の少女であった。初潮前の少女も多かった。
・被害者はほとんどが朝鮮人であった。

などと、滅茶苦茶です。高給を得ていた事なども一切触れられず、これではこれらを信じる愚かな欧米人は日本人は悪魔だと思うでしょう。もっと言えばそんな悪魔の集団に対しての原爆使用であれば米国の罪も相対的に低下すると考えたくもなるでしょう。

首相は日本側が認めた「軍の関与」については「衛生管理も含め、管理、設置に関与した」と述べ、これはまあ誇張のない事実でしょう。

岸田外相も「不適切な表現、事実に基づかない表現が散見される。不適切な記述はしっかりと申し入れを行い、わが国の立場、事実については国際社会にしっかりと明らかにしていく」と述べておりますので、一時日韓合意をしたので外務省は誤報に対しての指摘や反論すら「合意違反」として控えていた可能性もありますが、これからは約束通りしっかりと申し入れを行い、国際社会にしっかりと明らかにしてもらいましょう。

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