2015年10月14日水曜日

ついに朝日新聞慰安婦25,000人訴訟が開始、朝日は「吉田清治に関係なく慰安婦に強制性はあった、朝日の報道で国民の名誉が毀損された事実はない」

(産経新聞)
http://www.sankei.com/affairs/news/151014/afr1510140008-n1.html

朝日新聞の罪は今や世界に拡散してしまった慰安婦問題にとどまらず、先日ユネスコ世界遺産に登録されてしまった「南京大虐殺」や朝日新聞が報じるまでは 中国が気にしていなかった靖国参拝問題など、諸悪の根源と言えます。朝日新聞のせいで大変な怒りや悲しみ、憎しみ、いわれなき恥辱、汚された名誉など、多くの不幸がもたらされています。

そして今日、ついに原告団25,000人という朝日新聞慰安婦報道に対する裁判が開始されました。チャンネル桜の水島社長が中心となっているこの裁判は、他にも数件起きている朝日新聞慰安婦訴訟の中でも最大のものです。この問題を追及してきた産経新聞が詳報しています。

http://www.sankei.com/premium/news/151014/prm1510140005-n1.html

この中で特に印象的であったのは、長く大学教員を務めた山岸氏の話です。同氏は慰安婦強制連行や南京大虐殺など朝日新聞の報道を事実であると信じてしまいこれまで数万人もの学生に対してその嘘を教えてしまった、と大変な後悔の念をいだいておられます。そして死ぬ前にせめてその罪を告白し、嘘を教えてしまった事を学生達にお詫びしたい、訂正したい、という気持ちであるという事です。これには胸を打たれました。

立場は違いますが、私もそうでした。朝日新聞の報道に騙され、日本が嫌いになり、誇りが持てなくなり、自分の祖先が悪人に思えました。1990年代前半は日本全体がそういった空気に覆われていました。メディアの全盛期でした。1992年~1993年には日本政府も朝日新聞に煽られ、やってもいない事で謝罪に追い込まれてしまいました。時は巡り今朝日新聞はその報いを受けようとしています。

この訴訟に対して、朝日新聞はいつもの通り頬かむりをしており、「吉田清治氏の証言に基づく記事を取り消したとしても、慰安婦に強制の要素があったことは否定されない。報道で原告や国民の名誉が毀損された事実はない」などと主張しています。確かに因果関係の完全な証明は難しいと思います。しかし同時に「朝日新聞の慰安婦報道が慰安婦問題に影響しなかった」と考える人も日本国内ではごく少数になりました。何しろ朝日新聞自身が1994年1月25日の創刊115周年記念特集の中で「政治動かした調査報道」として自らその成果を誇っており同時に期せずして関与を認めていました。(責任を認めた形の当該記事は吉田清治に関連するという口実で昨年取り消し)もし異論があれば周りの人、大人に聞いてみてください。「朝日新聞は慰安婦問題と関係や責任が無いと主張しているが本当か?」と。日本人の大多数は朝日新聞は慰安婦問題と関係や責任があると言うでしょう。

そして朝日新聞自身がその責任を否定するのであれば、我々は賢い消費者として消費行動にて劣悪な商品を淘汰していくだけです。

今日の時点では朝日新聞自身がこの件は黙殺(電子版に記事なし)していますが、明日15日の紙面にはこのニュースが載るでしょうか?明日は朝日新聞を買おうと思います。載っても小さなベタ記事だと思いますが、それが朝日新聞のジャーナリズムとしての限界だと思います。

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