ここ最近頻繁に取り上げているアメリカのマグローヒル社の嘘教科書ですが、著者(2人の共著)が
ハーバート・ジーグラー・ハワイ大学准教授が担当した部分であると確定したようです。
http://manoa.hawaii.edu/history/people/herbert-ziegler
そして同氏はこんなメチャクチャな嘘
http://ianfucwi.blogspot.jp/2015/01/blog-post_64.html
を垂れ流しておきながらそれを指摘されると、逆切れして「私の言論と学問の自由を侵害した」と批判したそうです。
・・・あのね、言論の自由や学問の自由はもちろんあるけど、それは事実の範囲内という前提でしょ。プロの大学教授、それも「歴史学者」がそんな事も分からないの?
事実から大きく逸脱して日本人の名誉を毀損し、侮辱しながら「私の言論と学問の自由を侵害した」?
ふざけるな、と言いたいですね。
(産経新聞)
http://www.sankei.com/politics/news/150210/plt1502100039-n1.html
日本総領事館が米教科書執筆者に「事実誤認」指摘 「言論の自由侵害された」ハワイ大准教授主張
【ワシントン=加納宏幸】米国の公立高校で使用されている世界史の教科書に「旧日本軍による慰安婦強制連行」など事実と異なる記述がある問題で、ハワイ州ホノルルの日本総領事館は9日、教科書の共著者のハーバート・ジーグラー・ハワイ大学准教授に対し、事実誤認を指摘するなどの申し入れを昨年12月に行ったことを明らかにした。
申し入れについて報じた9日の米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、ジーグラー氏は日本政府から接触を受けたことを明かし、「私の言論と学問の自由を侵害した」と批判した。昨年暮れに日本総領事館の職員から教科書の記述について協議したいとの申し出があり、これを断ったが、2人の職員が大学を訪れ、教科書の文章を削除するよう求めたとしている。
一方、日本総領事館は9日、産経新聞の取材に対し、ジーグラー氏とのやり取りの詳細は明かせないとしながらも「昨年12月に慰安婦問題に関して執筆者に申し入れを行い、事実誤認や、わが国の立場と相いれない部分が存在することを指摘した」と述べた。
米歴史学者19人が発表した、教科書に関する「いかなる修正にも応じない」との声明をまとめたコネティカット大のアレクシス・ダデン教授もポスト紙に「声明は日本たたきではなく、日本の仲間を支援するためのものだ」と述べた。
記事は、慰安婦問題で日本政府の責任を追及する吉見義明・中央大教授の研究が声明の根拠になっていると紹介。教科書を出版した米大手教育出版社マグロウヒルが「記述は史的事実に基づく」として修正を拒否したことも伝えている。
0 件のコメント:
コメントを投稿