普段政府や国民に対して自分達があたかも上位の存在であるかのような上から目線で大上段の議論を展開する朝日新聞ですが、自社が8700人に訴えられたニュースをどう報道するか紙面を確認したところ、せこーい出し方をしていました。提訴翌日の1月27日付の朝日新聞紙面を確認しました。失笑してしまうのは私だけでしょうか?
写真の通りですが、すごく小さく、社会面のメインである第一社会面・第二社会面(37面・36面)ではなく第三社会面である35面にひっそりと掲載されています。「漱石全集未収録のはがき」の記事の下にこっそりあります。
当該記事がどういう大きさや扱いになるかについては、当日の他のニュースとの兼ね合いもあって相対的になりますから、ヨルダン関連のニュース一色であったこの日に扱いが比較的小さくなるのは仕方が無い面もあります。それでも読売や産経は普通にメイン社会面にそれなりの大きさで報じていました。一方で朝日新聞は自社に都合の悪いこのニュースの出し方があまりに小さく目立たず、なかなか見つけることができませんでした。朝日読者でも新聞をじっくり隅々まで読むような方でないと見つけられないかも知れません。
自社がその報道で8700人に訴えられたという記事を全く出さないのは当然さらなる非難を浴びる事になります。だからまさにこういうのをアリバイ的対応というのでしょう。
「国民の知る権利が~」「言論の自由が~」「女性の人権が~」などと普段言っていても所詮この程度です。
さらには英語版には出していない?私が確認した限りでは英語版(オンライン)ではダンマリです!都合の良い(自分達が主張したい)慰安婦関連ニュースはたくさん英語で発信しているにもかかわらずです。lawsuitでもヒットしません。
http://ajw.asahi.com/tag/comfort%20women
Japan Timesや
http://www.japantimes.co.jp/news/2015/01/27/national/8700-sue-asahi-shimbun-retracted-sex-slave-articles
読売英語版
http://the-japan-news.com/news/article/0001884645
では出ています。
恥の概念がある人、全てを自分に都合良く解釈できる図々しさが無い人には朝日新聞社員は務まらないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿