2015年3月8日日曜日

慰安婦問題で日本側が具体案提案か?

大きな動きにはならないかも知れませんが、一応留意すべきかと思うのでご紹介します。

記事中にあるように韓国政府も自国民に対して「ちゃんと仕事をしていますよ」というアピールする必要があるのでしょうし、「相当な開き」があるという事なので、日本側も野田製敬意時代にやろうとしていたと言われるような、相手に迎合しておかしな話をしたものではないものと思います。

私の推測ですが、「韓国は『被害者が納得できる措置』を取るよう要求。」議論は平行線をたどっている。」

というのは、正確には

「元慰安婦のおばあさん達本人達の納得」というよりも、「過激な支援団体や過激な韓国世論が納得する」というのが実態だと思いますが。

(産経新聞)
http://www.sankei.com/world/news/150308/wor1503080015-n1.html

慰安婦問題で日本側が具体案提案か 「本格協議」と韓国報道

 聯合ニュースは8日、日本と韓国の懸案である慰安婦問題をめぐり、1月に東京で開かれた外務省局長級協議で日本側が「具体的な案」を提示したと報じた。韓国政府高官は「本格的協議に入った。総論でなく各論の論議が始まった」と述べたという。日本案の詳細は伝えず、韓国側の要求とは「相当な開き」があるとしている。

 韓国には慰安婦問題解決への強い圧力があり、高官の発言には成果を強調する思惑もあるとみられ、協議が急進展する見通しは低そうだ。

 日韓は昨年4月以降、局長級協議を6回開催。韓国は「被害者が納得できる措置」を取るよう要求。議論は平行線をたどっている。

 聯合ニュースは、日本側の案は、日本政府の謝罪や補償・賠償などに関する考えが表明されていると伝えている。しかし安倍晋三政権は謝罪や責任を認める形での金品の支出はあり得ないとの立場を取っている。(共同)

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