目に飛び込んだニュースがあります。グレンデール慰安婦像訴訟の原告(GAHT)代表の目良浩一氏(元ハーバード大学経済学部助教授)が反論本を出版という事です。
慰安婦問題については、こういった英文の文献や著作が限られています。日本人学者のものが吉見義明氏のもの程度であるという話もあります。あとはジョージ・ヒックス、クマラスワミ、マクドゥーガル、、、
普通に考えて、
英語で日本軍の慰安婦の事を読みたい
という一般的なニーズはほぼ無いので、運動目的でなければこれまで商業ベースには乗り得なかったというのもあるでしょう。
しかし、今回の目良氏はこれではいけないと決心されたのでしょう。また、反対派からの激しい攻撃も予想されます。応援して行きたいと思います。
(産経新聞)
http://www.sankei.com/world/news/150311/wor1503110056-n1.html
「慰安婦は姓奴隷にあらず」 米グレンデール像訴訟の原告邦人が反論本を出版
【ニューヨーク=黒沢潤】米カリフォルニア州グレンデール市の慰安婦像をめぐる訴訟の原告で、「歴史の真実を求める世界連合会(GAHT)」の会長を務める目良浩一氏は10日、ニューヨークで記者会見し、「慰安婦は性奴隷にあらず」と題した書籍(英語版)を出版したことを明らかにした。同書はA4判98ページで、慰安婦問題が浮上した経緯や日本政府の対応、朝日新聞の誤報問題などを詳述している。
目良氏は会見で、慰安婦問題が米国で理解不足のまま論じられることに懸念を示し、「長い期間をかけて米歴史家たちの認識が変わるよう取り組んでいく」と述べた。「論破プロジェクト」代表で実業家の藤井実彦氏も同会見で「確かなことを(米国で)伝えるため活動していく」と語った。
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