2014年12月24日水曜日

ある朝日新聞記者のつぶやき

別に植村隆氏ばかりを取り上げたいわけでもないのですが、どうしても慰安婦問題で最近その関連が多くなってしまいます。

さて、今回はある朝日新聞記者のつぶやき=ツイッターからになります。

関根和弘さんという朝日新聞記者の方がいらっしゃいます。

https://twitter.com/usausa_sekine/status/545455279102369792

https://twitter.com/usausa_sekine/status/545453881560268801

この方のツイッターについて、

「朝日新聞記者にもまともな人がいたか」とか
「いや、これはこういう良い人もいる、という朝日新聞のやらせに違いない」

など色々な意見があり、それらについての見解は差し控えます。ただ、私も個人的にこの方の発信はバランスが取れており、朝日新聞も組織としてもっとこういう感じになっていくと良いと思っています。

本題に入りますが、この記者の方、北海道報道センター記者という事で北星学園大の植村氏を何度も取材しているそうです。そして、こう述べています。

「私は当初から、特集記事が出ても多くの批判、抗議、疑問が投げかけられている以上、朝日のしかるべき立場の人間同席で、植村さんがご自身の口で説明を尽くすのがいいのではないかと個人的に思っていました。」

「植村さんの言葉を本当に届けるべきは、そうしたインナーサークル的な人たちではなく、別の人たちではないか、と個人的には思っています。たとえさらに批判されたり、納得を得られなかったとしても。」

まさにその通りだと思います。別にこの方一人がこう言っているからといってそれが朝日新聞社の見解ではないでしょう。見ていると社としての見解は違うと思います。しかしこれらを朝日の人が言った事に意味があると思います。

朝日新聞や植村氏が批判されるのは、同様に不満や怒りを感じている国民が多いからではないでしょうか?

植村氏やその応援団は自分達の被害ばかりを強調して「民主主義を守る戦い」「学問の自由を守る戦い」という話ばかりせず(もちろん犯罪行為はいけませんし、不当な扱いと戦う事自体を否定はしませんが)、本題に向き合ってはいかがでしょうか?ジャーナリストとして・世界第2の発行部数を誇る報道機関として、時として世界中に情報を届ける・拡散するその責務や結果責任にきちんと向き合って、多くの人が疑問に思っている事、つまり

なぜ金学順さん本人が売られた、と言っていたのに、「金学順さんが女子挺身隊の名で(誰かさんによって)戦場に連行された」本人が言ってもいない事を書いたのか?

について正直に
誠実に説明をしてもらえないでしょうか?

それを避け続けてお仲間と「日本の民主主義を守る」などと言っていても事態は悪化する一方だと思います。

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