2015年11月5日木曜日

日韓首脳会談を開催、慰安婦問題で譲歩せず

今月2日、ついに日韓首脳会談が開催されました。良かったと思います。朝日が印象操作をしていますが、無視して良いと思います。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12048684.html

韓国側は歓迎の食事会抜きの非礼な対応で、安倍首相は「(外に)焼き肉を食べに行く」というあり得ない韓国らしい対応でしたが、慰安婦問題で譲歩せず、しっかりと国益を守ってくれました。

今回の会談の中で慰安婦問題において韓国側が得たものは何でしょうか?ありません。朴大統領はいつもの通り慰安婦問題に固執し、元慰安婦達が高齢である事などを理由としてどさくさ紛れに「問題の年内解決」を迫りましたが、日本側はこれを受けませんでした。正しい判断であると思います。受ける理由など全くありません。追い込まれて焦っているのは韓国ですから、悠然と構えれば良いのです。

日本側は「慰安婦問題は解決済み」という姿勢を一切崩さず、「解決に向けて外務省局長級会合を続ける」という既存の枠組みを述べたに過ぎません。

そもそも「慰安婦問題で日本側が誠意を見せる事が会う条件だ」という姿勢を貫くことができず、「前提条件を設けずに会う」という日本側の主張を受け入れざるを得なくなったのが韓国側です。国際政治・国内政治・経済・社会的に完全に行き詰まり、日本との関係も最悪となってこれを改善するために会わざるを得なくなったのが今回の会談でした。

また安倍首相は「将来の世代に障害にならないことが重要だ」と述べて解決済みのはずの問題を何度も蒸し返す韓国側にしっかり釘も刺しています。この「謝罪はおしまい」という釘の刺し方は8月の安倍談話を思い出します。

この韓国の「蒸し返し」姿勢には日本国民も完全にウンザリしており、それを自民党が「河野談話で『これが最後だ』と言って変な妥協をし、どれだけ大変なことになったか」と代弁しています。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015110400734&g=pol

「蒸し返し」 の例は挙げればきりがありませんが、

日韓基本条約
宮澤首相謝罪
加藤談話
河野談話
村山談話
アジア女性基金

これらを全て裏切ってきたのも韓国人でした。

盧泰愚「これで一応決着」
金大中「今後過去の問題を出さないようにしたい」
盧武鉉「任期内には公式に提起しない」
韓国憲法裁判所(最高裁)「韓国政府が慰安婦問題解決に努力しないのは違憲」
慰安婦像を建設
そして朴政権下においては慰安婦の盛り上がりを見せます。

これではもうお付き合いはできません。多くの人がそうでしょう。

世界遺産の前例もあって変な譲歩をしないか心配もありましたが杞憂だったようです。今回の対応は成功でした。ぜひこの調子で慰安婦問題を終焉させたいものです。

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