2015年11月21日土曜日

「帝国の慰安婦」著者の朴裕河教授が名誉棄損として起訴される、韓国に言論の自由・学問の自由無し

http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190069-n1.html

朴裕河(ぱくゆは)氏と言えば、 「帝国の慰安婦」の著者であり、その中で慰安婦問題について論じています。その内容は「慰安婦は売春婦であった。日本軍の同志であった」としつつも必ずしも日本の保守層と全く同様の主張でもなく、同時に「慰安婦は日本の帝国主義の被害者であった」「朝鮮の男達にも責任がある」としてどちらかに一方的に偏ることなくある意味バランスを取っています。

それでも「慰安婦は売春婦」という真実を言う事は今の韓国では許されないことであり、今回検察によって名誉毀損として在宅起訴されてしまいました。韓国では都合の悪い真実を言うものはこうやって人権侵害・弾圧されてしまいます。言論の自由・学問の自由もありません。韓国のダブルスタンダードは今に始まった事ではありませんが、日本の左翼はこれを見てどう思うのでしょうか。都合良く使い分けてはいないでしょうか。例えば植村隆氏を支援する数百名は「これは言論の自由・学問の自由・民主主義の危機だ」と大きな声で主張しますが、この朴教授の起訴についてどう思うのでしょうか?結局は自分の都合の良い時だけ言論の自由・学問の自由を声高に叫び、都合の悪い時は黙殺というダブルスタンダードではないでしょうか?

産経加藤前支局長にも重なりますが、朴教授の無事を願いたいと思います。その結果で韓国の異常性がさらに知れ渡る事となるでしょう。

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