http://www.asahi.com/articles/CMTW1511270100006.html
http://www.sankei.com/life/news/151126/lif1511260038-n1.html
このニュースはかなりのインパクトがあったようで、確認したほぼ全ての大手メディアでニュースになっていました。
同氏についてはこれまで在籍した北星学園大が次年度以降の雇用継続が難しいのではないかとの見方が出ていましたが、うまい落としどころを見つけたと言いますか、落ち着くべきところに落ち着いたと言いますか、北星としてはもう雇用したくない、しかし打ち切るとなると応援団が黙ってはおらず批判に屈した形にもなるため、「韓国の大学招聘教授に栄転、植村氏は自ら北星を去る」という形にしたようです。昨日26日の記者会見でも田村学長は雇用継続をしていたとも打ち切りにしていたともは言わず、「まだ検討中だった」と不自然に言葉を濁しています。はっきり「継続したくなかった」言うと左派応援団から糾弾されるので言葉を濁したのでしょう。
植村氏の行き先の「私学韓国カトリック大学校」ですが、元々北星大の姉妹校という事で、左右両者に挟まれ(雇用継続もしたくないが、打ち切っても非難の的になる)進退窮まった北星学園大が頼んで引き取ってもらったという事ではないでしょうか。植村氏はわざわざ会見で「北星学園大学が斡旋して決まったわけではない」と言っていますが本当にそうでしょうか?韓国カトリック大学校も姉妹校の教員を雇用しようという時に相手側に断りなく話を進めるでしょうか?引き抜きではあるまいし、相手が姉妹校であるならば、ましてやこういういわく付きの人物であるならばなおさら事前に所属先である北星学園大の経営陣に内々に声をかけるのではないでしょうか。「(移籍を決意した後に)私の方から学長に情報を伝えた」とありますが、韓国側の植村氏への打診自体が北星大の田村学長の依頼によってなされた可能性もあるものと考えます。
植村氏はこれから
「日本の良心であり韓国の友人」
「慰安婦問題を果敢に世に知らしめた人」
「日本の右翼や言論弾圧と戦ったヒーロー」
「安倍政権など日本の保守派の被害者」
などとして韓国で英雄扱いされるでしょう。そしてご本人が会見で明言している通りですが、これまで繰り返してきた被害者としてのアピールをさらに強化して慰安婦問題終結まで、また生きている限り延々と続けるものと思います。
そして日本国民の植村氏や朝日新聞への憎悪はさらに増して行くでしょう。
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