先日ご紹介したように、日本の慰安婦問題を牽引してきた吉見教授が「慰安婦は性奴隷」だというのは同氏の研究の根幹であるらしく、それを捏造扱いされるのは名誉毀損であるとの訴訟を起こしています。ちなみに同氏は以下の4つの点から「慰安婦は性奴隷であった」と考えているそうです。
1 居住の自由
2 外出の自由
3 接客拒否の自由
4 廃業の自由
しかしこれはどうでしょうか?サッと見ただけでも当時の慰安婦には2、3、そして一定期間働けば4もあったと考えられます。
むしろ当時徴兵された日本人男性などはどうでしょうか?そちらの方がよほど権利を奪われた状況だったと考えます。命を落とす確率も高いものでした。また、兵士という境遇は赤紙が来れば拒否はできません。慰安婦の場合は強制的に慰安婦にさせられたケースは多くは無かったものと思います。
吉見氏は「慰安婦は性奴隷であった」というのを捏造と言われ、自分の名誉を毀損された、と主張しています。
一方、先日自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」が「『慰安婦は性奴隷であった』というのは日本に対する名誉毀損である」という提言をまとめ、政府に提出するという事です。そして、この考えは多くの日本国民が共有しているものと思います。
http://www.sankei.com/life/news/150717/lif1507170016-n1.html
吉見氏も「自分の名誉が毀損された」と主張していますが、「自分が日本国と日本国民の名誉を毀損した」とは思わないのでしょうか?今回自民党の委員会はそれを示したといえるでしょう。
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