「朝鮮人を強制労働させていた」と主張し妨害していた世界遺産登録も一転して日本側が朝鮮人徴用労働者について触れるか何かの条件で、登録推進に協力をするという事となりました。
この韓国の掌返しは恥知らずと感じますが、世界遺産登録の山場が迫る中、この妨害が成功してしまうといよいよ日本中が激怒して韓国がピンチになるため、さすがにそれを回避した、という事のようです。MERS問題や韓国外交や経済が八方塞になった事もあるでしょう。
あれだけ反日三昧をしておいて、よくもまあ、笑顔で協力と友好を語れるものです。その度胸?や図太さだけは評価したいと思います。
ただし、本丸の慰安婦問題については互いに従来の立場をなぞる程度で進展は無く、協議を継続しようという事で先送りとなりました。
メディア報道は左右に関わらず、今回は大きな違いは無いと思います。
朝日新聞「日韓、世界遺産問題ともに譲歩 慰安婦問題はなお隔たり」
http://www.asahi.com/articles/ASH6P7D28H6PUHBI02B.html
産経新聞「安倍首相、韓国外相と会談 「互いに胸襟を開いて話し合いを」 日韓国交正常化50年に祝意」
http://www.sankei.com/politics/news/150622/plt1506220019-n1.html
今回の動きで注意すべきは、反日一辺倒であった韓国メディアが擦り寄りを見せてきている事です。「日本が悪い、安倍が悪い」が「両方悪い」になってきています。
http://www.j-cast.com/2015/06/22238383.html
予想通りと言いますか、反日一辺倒で洗脳されて来た韓国国民には不満も多いようですので、その揺り戻しが「慰安婦問題だけは絶対に譲るな」などの形で噴出したり、怒れる韓国国民による政府への不満が高まる可能性も高く、まだまだ波乱は続くでしょう。
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