慰安婦問題を作ってきた主要人物の一人、一般に知られている中では吉田清治と共に代表的人物と言って良い植村隆氏がついに産経新聞のインタビューに応じました。これまでずっと敵対的メディアからは逃げ続けてきたので、今回応じた点だけは評価します。
http://www.sankei.com/politics/news/150803/plt1508030036-n5.html
しかし、内容的には特別な事は何も無く、説得力も無い従来通りの主張を繰り返すのみです。発言がブレないように弁護士などの支援者がいるものと思います。
問題の核心である「金学順の証言テープ」については
「テープを聞いた時点では~『女子挺身隊』という言葉が出てきたかどうかに関しては『定かじゃない』と答えた」との事で、肯定も否定もせずはぐらかしています。
肯定すれば、つまり金学順氏が「女子挺身隊として連行された」と言っていたならば本人が訴訟も含めてその後一度もそれに触れておらず、辻褄が合わなくなります。
一方否定すれば、本人が言ってもいない「女子挺身隊として連行された」との内容を記事にした事がより鮮明となり、これで捏造確定です。
そして思わず失笑したり、さらに哀れも感じたのは
「(第三者委員会報告書によって)植村が捏造記者じゃないことが報告書からも分かる。そこを強調したい」との発言部分です。
同報告書はご存知のように本当の独立した存在ではなく、西岡教授達の別の検証でも批判される内容であり、また、各種第三者委員会調査を検証する団体にも最低評価を付けられたものです。
同氏の今後、まずは訴訟の行方に注目です。
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