その著書「帝国の慰安婦」が理由で起訴されてしまった朴裕河教授ですが、先日反論の会見を開きました。
http://www.sankei.com/premium/news/151202/prm1512020012-n1.html
事実に基づいて「慰安婦は強制(連行)された性奴隷(いたいけな少女)」という説を否定した事が今回の起訴につながってしまいましたが、この措置は日本国内の慰安婦肯定派である朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、河野洋平、村山富市なども一斉に批判しており、日本でこの対応を支持している勢力は見られません。また、韓国国内でも批判の声が出ています。
朴氏は
・「慰安婦は性奴隷ではなく売春婦であったが、その苦痛は奴隷の苦痛とは異ならない」
・「慰安婦は日本による植民地支配で日本帝国の一員として動員された、その視点は日本に謝罪と補償を求める理由がさらに明確になるためだ」
としてそれなりに日本を批判していますが、これでも許してもらえません。
分かっていた事ではありますが、以下の事が分かります。
・韓国では言論の自由も学問の自由も無い。
・韓国では都合の悪い事実は隠蔽され、法治よりも感情や嘘が優先される。
・韓国では慰安婦問題は絶対不可侵。「強制された性奴隷」説に疑問を持つ事すら許されない。
・韓国では挺対協の方が政府や大統領よりも力を持っている。
この会見を見ても、別におかしな事は言っておらず普通の学者としての常識的な研究の域を出ていません。今回の件はまさに韓国が民主主義国家ではない事を示していく転換点になる可能性があると思います。
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