http://www.sankei.com/politics/news/151010/plt1510100013-n1.html
事実ならまだ良しとしましょう。しかし中国側が主張する内容は事実ではありません。日本攻撃の政治的意図でユネスコを悪用しています。今回登録された資料についての検証を日本側が求めても中国側は応じませんでした。 相手は共産党政府です。言うまでもなくまともな相手ではありません。
そして事実上日本が最大のスポンサーのユネスコも、まともではありません。悪用する方が悪いのですが、悪用を許すユネスコもだらしなさ過ぎます。今回の過程は非公開かつ日本側の反論の機会すらない欠席裁判でした。一方的に中国共産党政府の言い分を事実と認定されました。一般社会ですら紛争事項などがあった場合、片方の言い分のみをもう一方の主張も聞かぬままに欠席裁判で結論を出すことは文明社会ではありません。こんなユネスコなどにもう金を出す必要はなく、今回は珍しく日本政府も強気に対応するようで、拠出金・分担金凍結が検討されています。
http://www.sankei.com/politics/news/151010/plt1510100015-n1.html
これで終わりかというとそうではありません。中国は当然「ユネスコが認めた」と既成事実化をさらに進めます。日本国内の左派も同様です。さらに懸念されるのは慰安婦の本命である韓国の動きです。今回の中国の慰安婦は却下されましたが、確実に韓国による朝鮮人慰安婦についての動きがあるでしょう。さらには朝鮮人労働者「強制連行」でも攻めて来るでしょう。そしてこれは例の「forced to work」を日本政府がユネスコの場で既に認めてしまっています。そしてそれらが認められると韓国は「慰安婦も朝鮮人労働者強制連行もユネスコが認めた歴史的事実」としてさらに攻勢を強めてくるでしょう。
これは大変な危機です。今こそ日本の底力が問われています。南京も慰安婦も多くの共通点があります。日本は尊厳を懸けて全力で反撃していくしかありません。
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