2016年2月21日日曜日

慰安婦問題で日本政府が国連に初の反論、一方で朝日新聞はこれに抗議!

遅きに失した感もありますが、日本政府代表(杉山晋輔外務審議官)がジュネーブの国連委員会で初めて慰安婦問題についてのしっかりした反論を行いました。20年前に行っていればなお良かったでしょうが、今からでもやった方が良いでしょう。先日安倍首相と岸田外相がそれを約束していましたからそれを開始したということでしょう。

(読売新聞より)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160217-OYT1T50056.html
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160218-OYT1T50025.html

主なポイントは
・吉田清治氏の強制連行証言は完全な捏造ねつぞう
・朝日新聞が吉田証言を事実として報じた事が国際社会に大きな影響を与えたが、朝日新聞も「誤報」を認め謝罪した。
・慰安婦の数をめぐっても、20万人という数字は具体的な裏付けがない、朝日新聞が労働力として動員された女子勤労挺身隊と慰安婦を誤って混同したことによると自ら認めた。
・慰安婦を「性奴隷」と呼ぶのは事実に反する。 

というところです。きわめて妥当です。おかしな?事に、これまで「日本の市民社会の代表であるNGO」を称する、日本全体から見れば非常に偏った人達と二人三脚的にこの話を進めてきた国連委員たちからすると知ってか知らずか、今回の日本政府の主張内容は全く聞いていなかった話であったようです。(本当に知らなかった、もしくは知っていたが確信犯で知らないふりをしていた)

今回の背景には杉田水脈前衆院議員やなでしこアクションの山本氏の両女性の活躍もあったようで、頭が下がります。

そして、問題の元凶と政府から3度も名指し・言及された朝日新聞ですが、奇妙な動きをします。

翌17日の産経新聞が一面トップで大きく報じ、読売新聞や毎日新聞も朝日新聞の名前を出して報じたことに対して、当の朝日新聞は一切「朝日」への言及について全く触れずに違う内容の報道(それも小さな記事)をしています。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12212231.html
政府や外務省にはこれからも頑張って事実を主張することに努めてもらいたいと思います。

一方、朝日新聞の異常性については次回見ていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿