2017年7月31日月曜日
韓国の慰安婦財団「和解・癒し財団」が解散か
設立当初からゴタゴタのあった、日韓慰安婦合意を受けて設立された、「和解・癒し財団」ですが、解散の危機です。先日金兌玄(キムテヒョン)理事長が辞任を表明しました。
http://www.asahi.com/articles/ASK7R6WSLK7RUHBI012.html
外交部報道官は「政府は現在、合意に関連した立場を検討中で、立場が整理されるまで財団の事業を継続する」と述べていますが、そもそもトップの文大統領が後ろ向き、康京和(カンギョンファ)外交部長官外交部長官も合意は間違いと言ったり再検討を示唆、さらに韓国政府女性家族部が財団の業務を現金支給に焦点を当てて調査・点検を行なう予定で、財団の運命は風前の灯火でしょう。
慰安婦像は撤去されるどころかさらに増え、政府首脳も合意を守らず、もちろん韓国国民も合意の見直しや破棄を望み、そして「和解・癒やし財団」も潰れ、いよいよ日韓慰安婦合意の終わりが近づいています。2015年末から2年持つでしょうか。
ただ、韓国が合意を破棄するかと言うと、さすがに破棄まではしないでしょう。日本相手にはやりたい放題・甘え放題の韓国ですが、慰安婦合意は特にアメリカを立会人として国際社会に約束をしているので、その点で不利になる行動は取らないはずです。合意は破棄しないまま、これまでのように合意を全く無視してやりたい事をやって有名無実化し、有耶無耶にしていく可能性が高いものと思います。
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