(朝日新聞より)
先日12月28日で日韓の慰安婦合意から1年が経ちました。しかし、慰安婦合意は風前の灯火となりました。
慰安婦財団は何とか立ち上がり、7割以上の元慰安婦が約1000万円の「癒し金」を受け取りました。しかし、日本側が比較的冷静に合意を受け入れ、概ね静観しつつあるのに対して、韓国側は朴クネ大統領の弾劾を含めた混乱もあり、野党も国民も合意を受け入れない状況が続き、結局ソウルの日本大使館前の慰安婦像の撤去はできずじまいで1年が過ぎました。
そして今回、合意に明らかに反する釜山の日本領事館前の新たな慰安婦像設置の運動が起こり、釜山市の東区当局が一旦撤去したものの、抗議が殺到、当局はこれに屈してしまい、設置を認める方向に転換しました。
またか、という感想ですが、これで良いと思います。気に入らなければ国際的約束も合意も破棄、国際的な約束も平気で反故にする、国家にも国民に順法精神の欠片も無いという事が改めて証明されようとしています。
韓国は愚かです。感情を優先させ、子供じみた行動を繰り返し、日本に一層嫌われ国際的信用をさらに失います。こうした綻びが重なって、長期的には国益の損失や国家の安全保障上の不利益にもつながり、ひいては戦争相手・北朝鮮との戦争に敗れることにもなりかねません。それが分からない、または分かっていてもやってしまうのですから愚かです。慰安婦に拘り過ぎて国を滅ぼす事を望むなら勝手にそうすれば良いと思います。